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生命の音楽室付属倉庫

「生命の音楽室」 http://musicroomoflife.okoshi-yasu.com/ の広報担当、音原低二のブログです。 たまりにたまった余分知識の掃き捨て場として、「倉庫」とさせていただきました。

吹奏楽コンクール

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吹奏楽コンクール

音原です。
昨日あったとある飲み会で自作曲の宣伝をしたら「お前はそっち側の学部に行け」と言われました。現在の進路は全くの未定です。

中学や高校の吹奏楽部での夏の風物詩といえば、全日本吹奏楽連盟主催の「吹奏楽コンクール」だと思います。私自身も中学高校と6回出場しております。

ここで吹奏楽コンクールのシステムをご紹介。
・A編成:55人以内、課題曲1曲+自由曲1曲、計12分
・小編成:30人以内、自由曲1曲、計7分
その他は省略

コンクールに関して思うことがいくつか。
みなさん、無理していませんか?
例:時間制限ぎりぎりまで演奏、高難易度曲に挑戦、などなど
今まで出たコンクールで、私が選曲にかかわったのは中3のときの一回だけで、それも希望じゃない曲をやることになりました。
コンクールで人気なのは「少し背伸びしたくらいの難易度の曲」「聴きやすい曲」が多いように思います。
譜面上難しい曲はそれだけ音楽を作っていくのが大変で、無茶をすると自壊しかねない曲だと思いますが、皆さん平然とやっているみたいですね。または聴いて「これええやん」といった曲が通り、やってみると「この曲で私必要ないよね??」ということもあるのでは?と思います(私は結構思います)。
私個人として評価したいのは、「音楽としてつくることのできる曲を、音楽としてつくる」という点だと思います。この評価は実際に評定が難しいですがね

また、曲についてもうひとつ。
カットってどうなんでしょうか。
私がコンクールでやった曲のうち、カットなしでいけたのはたったの1回です。ほかはすべてある程度カットしました。
時間制限がある以上は仕方がないですが、それなら大丈夫な曲を選べば良いのでは?とおもいます。
しかし、その場合は選曲について相当困りますよね…
カットする場合は「曲のストーリーを壊さない」ということが重要です。いくつかの楽章を持つ曲の一つだけ抜き出す、などもストーリーを壊さないようにしたいところですね。

あとは、「音楽を楽しむ」ということが重要です。
中学や高校で吹奏楽を辞めてしまい、そのまま音楽もやらなくなる、という話をよく聞きます。
やはり、「音楽を楽しむ」ということが難しかったのかな、と聞く度に思います。
もしかすると、いきなり難しすぎる曲をやって、人間関係に悩み、いっそのこと、というものかもしれません。
無理に続けろ、ということではないのですが、どこかで「音楽を楽しんで」ほしいですね。

P.S.コンクール、私は高校を卒業してから一切出ておりません。上記のこともあるのですが、「競いたくない」というところが大きいです。
確かに、ああいったコンクールで競うために腕を磨く、というのもいいのですが、私には様々な曲とダイジェストのような形以外で出会える方が性に合っています。もちろんやる以上は全力で取り組みますが。
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音原低二
性別:
非公開

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